令和4年9月8日(木)、シニアカレッジ「農業」講座を開催しました。
「農業と福祉の連携」を実践されている事業所、シグマファームとういん様にて収穫体験学習を行いました。
あいにくの雨模様でしたが、カッパや傘をさして予定通り開催することができました。
講師の小野寺さん、浅野さんから、ぶどうやブルーベリーの収穫までの成長過程の話を聞いたり、
収穫の仕方の方法を教わったりしました。農作業の苦労、収穫の喜びを学びました。
受講生からは「実がなるまでどれくらいかかるの?」
「ご近所さんにも今日のこと教えてあげよう♪」との声をいただきました。
自分で収穫したぶどうを持ち帰りさせていただいたり、
ブルーベリーを食べさせていただいたり、受講生の皆さんは大喜びでした。
車での移動中、来年度以降のシニアカレッジに向け、
受講生の皆さんより新しいアイデアや意見を積極的に交換しました。
次回はシニアカレッジ修学旅行です!
令和4年8月4日(木)、第3回のシニアカレッジ講座を開催しました。
午前中は「地域福祉」講座でした。
講師は、笹尾西4丁目小谷津自治会長、カフェにしよん井上さん、加藤さん、服部さんです。
前半は、東員町社協の生活支援コーディネーターが東員町における「支えあい」について説明しました。
座談会や地域活動の活動されている方の共通の想いや東員町でも行われているカフェ活動、生活支援活動を紹介しました。
地域のみんなで楽しめる場となるよう、開催の回覧案内や活動内容の会報発行などの広報活動をされているそうです。
講座で用いられた資料の写真には、参加されているみなさんのキラキラした笑顔がたくさん写っており、
〃楽しさ〃が写真から伝わり、あたたかい気持ちになりました。
最後に受講生が疑問点や分からないことをカフェにしよんの皆さんに質問し、意見交換のいい機会となりました。
午後からは、「高齢者福祉」講座でした。
前半は東員町健康長寿課 髙田保健師からお話しいただきました。
初めに、東員町の高齢化の現状、フレイル予防について教えていただきました。
フレイルには身体的、オーラル、社会的、心理的・認知的の4つの種類があるそうです。
後半は、フレイルサポーターによる「フレイルチェック」を体験しました。
シニアカレッジ受講生からは「私もフレイルサポーターになってみようかな」
「自分の体のことを考えるきっかけとなった」との声をいただきました。
令和4年7月7日(木)、第2回のシニアカレッジ講座を開催しました。
例年、ふれあいセンターでの講座でしたが、今年度は猪名部神社へ出向き、猪名部神社宮司 石垣光麿さまからお話しを伺いました。初めに、「猪名部」が「員弁」へと変化した歴史を、養老元年の地図を用いて教えていただきました。
さらに、春澄善縄や石垣隈太郎、松本幸四郎などの員弁の偉人についてもお話いただき、
その時代の政治や文化で活躍され、人生訓や座右の銘に裏打ちされた生き様に
受講生のみなさんは心打たれた様子でした。
興味深い内容に受講生の皆さんはメモを取っていました。
受講生の皆さんは「いままで全く知らなかったから知れてよかった。」
「歴史って面白いね。」と嬉しそうに感想を言い合っていました。
毎年4月東南アジアより子育てのため飛来することでも知られている「アオバズク」を皆で探しました。
令和4年6月24日(金)に令和4年度 第47期シニアカレッジ入学式が開催されました。
今年度は、16名の方が入学されました。
今日初めてお会いしたという方々が多く居られましたが、
受講生のみなさんも生き生きとしたいい笑顔で、挨拶を交わしていました。
初めに、社会福祉協議会会長が挨拶しました。
次に、東員町長、シニアクラブ連合会会長から祝辞をいただきました。
入学式後『政治』の講座では、水谷俊郎町長よりお話いただきました。
東員町の現状と今後の課題、新品種の大豆「ななほまれ」開発や
16年一貫教育について教えていただきました。
「フレイル予防で重要なことは社会参加。人とおしゃべりをしたり、楽しい時間を過ごすことが大事。シニアカレッジは学びや交流の場となる。」とお話しいただきました。
貴重な機会でしたので、最後に受講生の皆さんの疑問点を水谷町長に質問し、積極的な意見交換が行えました。
最後に「オリエンテーション」として、社協職員からシニアカレッジの趣旨や学習方法などを確認した後、受講生が順番に自己紹介しました。
氏名、地区名、シニアカレッジに参加した理由などを一人ずつ話しました。
社会福祉法人東員町社会福祉協議会事務局
総務福祉係
地域福祉担当
電話: 0594-76-1560 ファックス: 0594-76-1559
E-mail: fukushi@toinshakyo.or.jp